夢中丸航海日誌

KAT-TUNの中丸雄一くんに夢中なヒメジョオンの日誌です
星屑いっぱいの大海原に出て帆を上げた夢中丸
乗り込めたおかげで、目を開けて夢を見ています
屁理屈と絶賛、白昼夢、硬軟取り混ぜ語ります
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舞台「NO WORDS, NO TIME〜空に落ちた涙」 感想
舞台「NO WORDS, NO TIME〜空に落ちた涙」、
森ノ宮ピロティホールにて観劇しました。

【出演】東山紀之 田口淳之介 花總まり 黒田育世 ほか

予備知識としては、台詞のない、ダンスのステージということ。

ジャニーズと宝塚歌劇両方を愛でる者としては、
あの少年隊のヒガシと我らがKAT-TUNの誇るダンサー田口と、
かつて娘役トップの座で咲き誇ったお花様の組み合わせで、
いったいどんな世界が繰り広げられるのか?という興味。

ビジュアルは間違いなし、と予想。

いざ、ホールへ。


・・・・・・

ホール前に掲げられたポスターが、
ヒガシと田口ふたり写りなこと、
しかも大きさが同じことに、
田口くん出世したねぇと感動。 

始まる前の暗い舞台上に、テーブルが置かれているのを見て、
「中丸君の楽しい時間」を思い出すねぇなどと話しつつ開演を待ちます。

静まり返る会場がじわじわと暗闇に、と、
下手側の客席通路から白シャツの男性がとぼとぼと登場。
ステージ上にごろりと横たわる姿は、
悲しみに閉ざされ、生気を失った、時を止めたかのようなもので。

味気のない毎日と、
思い出したくないのに繰り返される苦しみの始まる瞬間が、
彼の心象風景として舞台上に表現されます。

かっこいいヒガシが演じるかっこよくない男。
愛する人を失ったことにうちのめされ、苦しんでいる生身の男。
正義のためのドラマチックな戦いで愛する人を失う英雄ではなく、
満員電車で通勤して毎日みんなと同じように働くどこにでもいそうな人。

そんな特別に強いわけではない男が、
愛する者を失った現実を受け入れたとき、
さよならする妻と息子に対して、
慈愛あふれる包容力を見せるのです。
感動しました。

息子と争っていたときには、ほぼ同じくらいの若さに感じられたのに、
この時には二十年ほど経て大人になったように感じられました。


そこに至るまでに、妻との語らいが台詞ではなく、
踊りやマイムで表現されています。
これが本当にふたりの息もぴったりで、
緩急もありつつなめらかで、
美しくも哀しくはかなげで、とても素敵でした。

男が見ている妻の姿は、実は幻なのではないかと思える、
この世の者ではない重力のない感じがありました。

お花様の娘役芸は至芸なので相手に寄り添い、受け、合わせて、
1+1=2以上のものが生まれるのはわかるのですが、
今回のような全く宝塚的ではないパフォーマンスでも、
それが生かされるのだなぁと感心しました。
本当はもっとできる役者で歌えるしスタイルもいいので、
かなり限られた範囲内での活躍だったことがもったいない感じでしたが、
久しぶりの舞台姿、相変わらず可憐でよかったです。 

二番手格の田口くん。
踊れる人だとは知っていましたが、
身体表現として舞台にどう乗せてくるのか、楽しみにしていました。
いわゆるジャニーズ的なダンスではないし、
感情を伝えることも求められている役まわりで。

素直にストレートにぶつけてきたなぁという印象です。
いら立ちを露にするところなどに、今までに私が知っている
「じゅんのっぽい癖」をちらっと垣間みることはありましたが、
全体の中ではほとんど気にならない感じでした。

台詞がないという制限があるおかげで、
身体で表現することに意識が集中した結果、
彼の中で何かが覚醒したのではないか、という印象も受けました。
平たく言えば、長い手足がある人は、
背の低い人がなんとか手足が長く見えるように踊る技術を磨いたり、
動きを工夫したりしていることに無自覚でいられる、ってことなんですが。

そういう意味でも、大先輩であるヒガシと共演できたことは、
すごくプラスになったでしょうから、もう親心ですが、
本当によかったねぇと思います。

ヒガシの若い頃のアイドル姿はテレビで見たことがありますが、
かっこいいけどダンスに癖があるなぁという印象でした。
まあ、若さ故のナルシストっぽさもあり。
そこから年月を経て、身体のコントロールの巧さに加えて、
包容力も滲み出せる表現者になられたのですね。

それに、こういう演出の舞台をジャニーズもやるんだ?という意外性。
ジャニーズ的でもなく、宝塚的でもない、
コンテンポラリー系動きをこなして表現にまで高めた彼らの技術。

いろいろな意味で、本当におもしろかったです。
この舞台が創られたこと、そして観劇できたことに感謝です。

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